宿命とは、与えられた材料で、何をつくるかということ

占い師さんは、私にいくつかの質問をしながら占いを進めていきました。

兄弟は何人であるのか。長男か、次男か。父親の職業は何か。母親の職業は何か、などなど。

ただ何となく聞いていくのではなく「兄弟は、男2人ですね」という感じで「そう決まっている」風に聞いていくのです。

まるで嘘発見器のように質問されるんですよね。「違います。妹です」と答えると、占い師さんは「なるほど」と言いながら「×」をつけていきます。

なんで、こんな感じで聞いていくのか不思議だったので聞いてみると、

「こうして、宿命のズレを発見するのです」ということでした。

さらに詳しく理由を聞いてみると、ほとんどの人が、宿命と微妙にズレだ生き方をしていると言うことでした。

「同じ生年月日の人はたくさんいます。でも、人生は違ってきます。それはなぜか。どういうふうにズレたのか。結構時間をかけて、話していきます」と言われました。

占い師さんによると、人間は、必ずしも宿命どおり生きないのだそうです。

「宿命というのは、材料なんです。男性という宿命がありますね。これは材料です。それから、自分はどんな体質に生まれているのか。それは宿命なんです。それにいい悪いはないんです。それを決めるのは、その方がどう扱うかです。宿命は、冷蔵庫みたいなものです。冷蔵庫の中の材料でカレーライスをつくるのか、シチューをつくるのか、決めるのはその人なんです」

ということでした。

つまり、自分が持っている材料で何をしたらいいのかわからない人や悩んでいる人が、占い師さんのところにアドバイスを求めにやってくるのではないかなと思いました。

持っている材料で何を作れば一番美味しいものが出来上がるのかをアドバイスしてくれるのが占い師さんといったところでしょうか。どんな世界でも先生に教えてもらわなけらば上手くできない人がほとんどですからね。

そのアドバイスを上手く活かせるようになると人生がうまくいくようになるんでしょうね。